新年度が始まり、また新たな気持ちで力を入れていきます!

 

さて、これから日本の英語教育もようやく4技能が重視されていくようですが、どの技能においても重要になる「語彙」

今年はますます生徒の語彙力も自分の語彙力も伸ばしていこうと考えています。語彙はどこのブログで書こうかと迷いましたが、基礎となるものはこのブログにします。

 

小学生〜中学2年生は、以前作成したオリジナルのレベル別単語リストから、毎回テストをしていますが、この春小学校1年生になるSくんは、まだ書くこと自体も、単語の概念も理解できていないものがあります。また、英語は知っているけど、日本語を知らないという単語もあります。

 

これは日本語も一緒に覚えられる一石二鳥だ! と思っています。

 

今回の単語テストは、英語を見て日本語を書くものでしたが、いくつか日本語が思い浮かばない単語が。

 

「deskってなんだっけ〜? つくえじゃないしな〜」

と言いながら一生懸命考えていました。あ

 

そこでdesk自体を理解できているのか、絵に描いてもらうことにしました。

 

いろいろな絵が描かれていますが、deskもきちんと理解できているのがわかります。それ以上に絵がうまいことにびっくり!(青く塗っているのはSくんの名前です)

また、notebookとtextbookも日本語で書けなかったので、絵に描いてもらいました。ただ絵に描くとどちらも似ているので、いくつか質問してみました。

 

Yuka - When you open your notebook, what's inside?

S - Paper.

Yuka - Can you write and draw on it?

S - Yes.

Yuka - When you open your textbook, what's inside?

S - Paper.

Yuka - Are there any pictures on it?

S - No!

Yuka - No? Is there anything written? Words on it?

S - Nooo.

 

textbookは理解できているのかな? と思いましたが、このやり取りのあと、Sくんは"Where is the yellow book?" "Yes, it's textbook."と普段使っているワークブックのことを言っていました。理解できているようです。

 

名詞はこのように絵を描いて理解が見られるのでいいと思います。

名詞が終われば動詞に移りますが、動詞はどんな確認方法を取ろうかしら。

生徒たちに共通して言えるのが、単語力がないこと。中学・高校で習う(習った)単語も覚えていなかったり、あやふやだったりなことがほとんどです。

学校にもよりますが、公立中学校や一部の私立高校でも学校で習う単語量が少なく、上位校を受験するには足りません。もちろん留学を目指すにも足りません。英検に合格するにも足りません。

 

というわけで、レッスンでも毎回単語の勉強を取り入れていきたいと思います。

 

レベルを7つ作り、1レベルにつき、6つの品詞と1つの熟語項目に分け、テストもします。

テスト形式は、

  • 英単語を読む
  • 英単語を聞いて日本語を言う
  • 英単語から日本語、日本語から英単語を書く
  • 文の中で単語を書く
  • なぞなぞクイズ

正しい発音で言えるか、耳から聞いて理解できているか、それを確かめるためには日本語で言ってもらい、目で見て理解できているか確かめるために書き、単語だけ書けても意味がないので文を組み立てられるかを目的としたテストです。

レベル1は英検5級、レベル7は英検1級の内容ですが、最低限の量なので、もっともっと上を目指したい生徒は自分で単語や熟語の本を買い、レッスン外で勉強をしてください。

 

「もう知ってる」と自信のある単語ももう一度ほんとうに知っているか確かめていきます。

簡単な単語にも別の意味があることもあるので、他に意味はないかにも注目して勉強します。例えば、runは走ると真っ先に習いますが、他にも意味があるので、小学生や中学生で英検準2級以上をねらう生徒は真剣に単語の勉強をしないといけません。

 

今年春から小学1年生になるSくんが今年から加わりましたが、skyの単語だけ日本語が出てこず、窓から空を見上げて日本語を考える姿がなんとも可愛らしいですheart

子供の頃からテレビで見ていたスマップが、今年いっぱいで解散するニュースは、とくにファンでもありませんでしたが、なんだか寂しいものです。

でも実際は5人の歌をうたう場面よりも、個々メンバーのトーク番組のほうを見ているので、来年からも事務所に残り個人で活動するそうなので、これまでと何ら変わりないのかとも思います。アーティストとして大ファンな方たちにとってはショックなニュースでしょうね。

 

さて、中高生と一緒に読んでいるイギリス児童文学の本には、やたら "only" という単語が出現します。

中学生で習う単語だとは思いますが、幾つか意味があるので、高校生でも文脈を捉えず訳してしまうことがあります。

 

そんな時に例として役立つのが、スマップの名曲『世界に一つだけの花』です。

 

この曲の最後の歌詞が、

 

もともと特別な only one

 

となっています。

中学1年生でも知っている歌詞です。

もちろん曲のタイトルも知っているので、「一つだけ」とわかります。

ここで英語(言語)の苦手な生徒は、「一つ」のほうだと勘違いしてしまうのですが、大体の生徒は「だけ」と理解します。

 

一緒に読んでいるイギリス児童文学の本で登場するonlyは、歌とは違い副詞ですが、日本語は共通するので、この歌をヒントにしています。

 

邦楽に使われる英単語は、英語を勉強する小中高校生にはうってつけだと思います。

とくにスマップなどの頻繁に流れている曲は、好き嫌いにかかわらず、いやでも耳に入るので、英単語学習法には最適です。

 

邦楽での英単語が簡単に感じるようになったら、ぜひ洋楽でチャレンジしてみよう!(※音楽や洋楽の好きな人に限る)

中学生、高校生ともに同じ物語文を読んでいます。

朗読を目標に一作品だけを読んでいるのですが、英語圏の中学年向けに書かれた本なので、中学3年間で学習する単語も多く、高校生が忘れがちな接続詞も頻繁に登場したり、みんなが苦手な比較級も出てくるので、最適な学習方法だと実感しています。

今後のレッスンは、こうやって読み物で英語を学習していくスタイルにしようかとも考えています。

 

さて、その物語の中で登場した単語 ーー

 

unlike

 

ひとまず関心したのは、みんながlikeの反対語だと気づいていること。

中学生(2年生以上)でも英語が苦手な子でも、likeの反対語だと気づきました。

 

そして大半の生徒が出した日本語訳はーー

 

好きじゃない

 

やはりいちばん馴染みのあるlikeは中学1年生で習う「好き」という単語です。

likeにはもうひとつ反対語を表す単語があります。

 

dislike

 

un-やらdis-やらin-やら頭に付くのを接頭辞と言いますが、もともと違う2つの意味を持つlikeの反対語は、違う接頭辞を持ちます。

 

I don't dislike you.

わたし、あなたのこと嫌いじゃないよ。

(たいへん曖昧な日本人が好みそうな表現が出来上がります。しかしアメリカ人も場合によっては使う表現です。)

 

Unlike you, I got straight 5s last semester.

わたし、あなたと違って、前学期オール5取ったんだ。

(ゆか先生の地域では5段階評価ですが、英語圏ではいちばん良い成績はAになります。)

 

そう、unlikeは、「〜のような(に)、〜と同じように」の意味を持つlikeの反対言葉です。ちなみに品詞は前置詞。

中学3年生の男の子と、高校1年生の女の子が2人、学校では習っていませんがこの意味になることに気づきました。

 

学校のように多くの単語を無機質に覚えていっても、語感は養われず、文中での使い方が理解できず、またすぐ忘れていってしまうことになります。

物語文やその他文章で学習すれば、語法・語感は少しずつ養われていくはずです。人間の脳は忘れるように作られているので、すべてを貯蔵することはできませんが、いくつかはしっかりと脳にとどまっていくでしょう。

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